投資顧問

株とまと

株とまと

株とまとはどんな投資顧問なのか。

最近は無登録で投資助言を行う投資情報サイトや口コミサイトを利用して架空の実績で評価を良く見せようとする悪質な投資顧問が増えています。

株とまとは信用できる投資顧問なのか、それとも悪質な投資顧問なのか。分析してみたいと思います。

株とまとの運営情報

投資顧問【株とまと】の運営情報は以下となります。

会社名株式会社グロースアドバイザーズ
サイト名株とまと(http://kabutomato.jp/)
金商(投資助言免許)関東財務局長(金商)第2117号
所在地東京都中央区日本橋茅場町3-13-6 第二日高ビル4階
代表者小澤正治
電話番号03-6661-6423
メールアドレスinfo@growth-advisors.jp
助言価格19,800円~
事業内容投資顧問契約

株とまとは信用できる投資顧問か?

株とまとは金融庁における投資助言免許(金商)を持っているので信用できる投資顧問と判断できます。

しかしながら株とまとを運営する株式会社グロースアドバイザーズは平成30年2月に証券取引等監視委員会より行政処分が下されています。

株とまとの行政処分に関する内容

行った法令違反行為は以下の通りとなります。

  1. 役職員が顧客取引を利用して自己の利益を図る目的をもって行った投資助言行為
  2. 役職員の株式取引及び投資助言に係る管理態勢が構築されていない状況

詳しくみると、株とまとの営業部長が平成27年12月~平成29年3月まで、約1年半弱に渡って不適切な助言行為を行っていたようです。

不適切な助言行為とは、顧客に自分が持っている銘柄を買わせ、そこに売りをぶつけて利益を得ていたようです。

俗にいう『手張り行為』です。

これを株とまとの事業部長が行っていたことが発覚。

顧客に利益を届けるための投資顧問であるにも関わらず、顧客に損をさせて自身の利益を得ていたという許しがたい行為です。

投資顧問で行政処分を受けるところは多々ありますが、誇大広告だったり、優良誤認であるというところがほとんどですが、この『手張り行為』は特に悪質な気がします。

この件で株とまとに下された行政処分は以下の通りです。

  1. 役職員が行う投資助言業務の実態を正確かつ網羅的に把握し、投資助言業務を適切に遂行するための内部管理態勢を早急に構築するとともに、確実に機能するように内部監査を実施するなどして役職員に対するけん制態勢を構築すること。
  2. 役職員による不適切な行為を防止するための実効性の高い再発防止策を策定し、役職員自身による業務の自己点検や必要に応じて外部の知見を活用した研修の実施等により役職員の法令等遵守意識を高めるなどして確実に実行すること。
  3. 顧客に対し、今回の行政処分の内容を説明し、適切な対応を行うこと。特に、本件一連の行為において投資助言を受けた顧客に対しては、顧客の公平に配慮しつつ、適切に対応すること。
  4. 本件に係る責任の所在を明確にすること。

助言免許はく奪や営業停止の命令などはなく、警告に留まる程度の処分だったようです。

株とまとの行政処分に対する対応

この件で株とまとはサイト内に行政処分の内容と顧客へのお詫びを掲載しました。

ただ、その対応に関して、個人的には『誠意がない』と感じました。

株とまとが処分内容とお詫びを掲載した場所ですが…

株とまと

会員ページの一番下に目立たない形で載せています。

この目立たないお詫びも2ヵ月経たずに消えていました。

株とまと

営業部長が顧客の買いに自身の売りをぶつけるという悪質な行為を行ったにも関わらず、ほぼ何事もなかったように営業を続けるというのはどうなのでしょうか。

本当に反省し、同じ過ちを二度と行わないと考えているのであれば、誰もが目にできる場所にお詫びを掲載すべきだと感じました。

この掲載方法では株とまとの隠蔽体質が完全に解消できたとは思えません。

株とまとは悪質投資顧問?

株とまとは金融庁の審査をパスした上で運営を行っているので、少なくとも無登録運営、不正行為、悪質な広告配信を行う投資顧問には当てはまらないと言えるでしょう。

ただ、前述した通り、株とまとは過去に悪質な運営手法によって行政処分を受けています。

業務改善命令に沿った対応も、個人的には不十分・不誠実と感じたのは確かです。

ただ、個人の感じ方次第ですし、これで十分と思う人もいるかもしれません。

一度行政処分を受けた投資顧問ですので、二度と同じ過ちは行わないだろうと考えられるのも事実です。

株とまとは行政処分後に代表者変更?

株とまとを運営する株式会社グロースアドバイザーズの現CEOは小澤正治氏です。

ただ、自分が記憶している以前の代表者は別の人物でした。

行政処分を機に前代表者が辞任し、代わりに小澤氏が就任した可能性があります。

旧体制を刷新し、新たな体制で臨んでいるとなれば行政処分を受けるような過ちは繰り返さないのではないでしょうか。

株とまとの提供サービス

株とまとの投資助言サービスには有料のものと無料のものがあります。

有料情報は投資顧問契約を結び、情報費用を払った方のみ利用できるサービスです。

無料情報は株とまとにメルマガ登録した方であれば誰でも利用できるサービスです。

株とまとの有料情報

株とまとの有料情報には以下のものがあります。

期間契約プラン

数か月単位で顧問契約を行うプランです。

ベーシックプラン

会員費に見合った投資収益の見込めるサービス

1ヶ月:39,800円

インターネット会員A

あらゆる相場に対応した銘柄選定で、毎日が投資のチャンス

1ヶ月:19,800円

インターネット会員B

ホールド、利益確定、ロスカット指示が明確

1ヶ月:80,000円
3ヶ月:210,000円
6ヶ月:315,000円
1年:525,000円

電話情報会員

インターネットサービスに加え、電話でのサポートも受けられるプラン。

電話情報会員スタンダード

資金量まで加味したフルサポートのスタンダード投資顧問契約

1ヶ月:210,000円
3ヶ月:525,000円
6ヶ月:735,000円
1年:1,260,000円

プレミアム会員

株とまと史上最高の人数限定プレミアムプラン

1ヶ月:1,500,000円
3ヶ月:2,500,000円
6ヶ月:4,000,000円
1年:6,000,000円

単発契約プラン

期間契約ではなく単発の情報ごとに契約を交わすプランです。

スポット銘柄プラン

1銘柄につき、上昇率30%以上を目指す銘柄提供プラン

情報料金:50,000~300,000円(契約により変動)

株とまとの無料情報

株とまとにも無料のサービスがあります。

無料情報の種類

株とまとには以下のような無料情報があります。

  • グロース・アドバイザーズ・ジャーナル日本版
  • メールマガジン「株とまとの株式情報」
  • 無料銘柄診断

以上のようなラインナップとなっています。

グロース・アドバイザーズ・ジャーナル日本版

ブログ形式のページで市況情報、注目テーマ株、有力投資情報などを見ることができます。

メールマガジン「株とまとの株式情報」

メールにて、市況情報や今後の見通し、注目セクターや注目個別株の情報などを配信。

無料銘柄診断

株とまとのアナリストが無料で銘柄相談に乗ってくれます。

株とまとの評価まとめ

株とまとの評価:

株とまとは助言業の免許を有しており、信頼できる投資顧問であることは間違いありません。

ただ、過去に営業部長が一年以上の長期に渡って『手張り行為』を行っていたことが発覚し行政処分を受けています。

これで反省し、誠意ある対応があれば評価も変わっていたと思いますが、個人的には不十分な対応だったのではないかと思っているので評価を下げました。

ただ、「グロース・アドバイザーズ・ジャーナル日本版」など、無料で見れるコンテンツが充実しているので、その辺りは評価できる部分かと思います。

有料情報の推奨銘柄の勝率は投資顧問契約を結んでみないとわかりませんが、それ以外の部分では十分利用に値する投資顧問だと判断できます。