ジュニアNISA関連銘柄

ジュニアNISAについて

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ジュニアNISAとは0歳から19歳の未成年を対象にしており、高齢者に偏在する資産を若者にシフトさせるという狙いの元で新たに設立する事になった制度です。

2014年に日本にNISAが導入された結果、その利用状況は中高年者が大半を占める結果となっております。その為、20代、30代の利用状況は10%程度という状況になっています。この状況を改善するためにジュニアNISAは設立されます。

 

そもそもNISAとは何か?

NISA

NISA(ニーサ)とは「少額投資非課税制度」の愛称で、イギリスで生まれた「ISA(個人貯蓄口座)」に日本のNを足しているもので、「日本版ISA」と言われています。

2014年から導入され、2015年までは「毎年100万円まで」、2016年以降は「毎年120万円まで」に枠が拡大される事が決まっております。

買った個別株式や投資信託などの配当や値上がり益が非課税になるという制度です。

NISAの実施期間は、2014年から2023年までの10年間の予定です。

買った分が非課税となるのは最大で5年です。ただし、5年たった時に「元本120万円まで」をNISAの実施期間中であれば非課税枠に移管できるので、最大で10年間非課税を活用できます。

この制度は『貯蓄から投資』を後押ししたい政府の意向もあり、推進されてきました。

 

ジュニアNISAとNISAの違い

ジュニアNISAと成人向け一般NISAの違いは大きく6つあります。

ジュニアNISA NISA
年齢 0~19歳 20歳以上
年間の投資上限金額 80万円 100万円
投資期間 2023年(平成35年)まで(大人版と同様) 2023年(平成35年)まで
非課税対象 運用される株式、投資信託での利益(大人版と同様) 運用される株式、投資信託での利益
非課税期間 投資した年から最長5年間(大人版と同様) 投資した年から最長5年間
運用管理 原則として親権者が代行運用し、18歳までの払い出しが不可能 払い出しに制約なし

 

ジュニアNISAの想定される活用例

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実際の投資としてジュニアNISAが活用されるであろう事例を事前に調べてみました。以下に挙げるようなものがジュニアNISA導入時、実際に行われることが予想されます。

 

大学などの養育費

子育てでもっともお金のかかる教育費、特に高額の費用がかかる大学に通う費用をまかなう目的の利用が考えられます。ジュニアNISAは上記の通り、18歳まで払出し制限があり、途中で気軽に資金を引き出せません。いつでも引き出せるまとまったお金は、つい手を出して使ってしまいますがその点、ジュニアNISAなら、子供の為に強制的に資金を運用する事が出来ます。

 

贈与税対策

生前贈与は年間110万円までなら贈与税がかかりません。そこで、祖父母が孫の為に毎年少しずつ贈与していく、といった利用も考えられます。年間110万円以下贈与、年間80万円以内のジュニアNISA投資を組み合わせれば、贈与税と、株や投資信託の税金、ダブルで節税が可能だ(但し、株価や投資信託の価格変動リスクは伴いますが…)

 

ジュニアNISA注意点は?

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ジュニアNISAは18歳まで払い出しが出来ない

一旦ジュニアNISAに投資した資金は、お子さんが高校を卒業する年の前年末まで、ジュニアNISAの資金を活用する事が出来ません。

この払い出しが出来ないというのは、利用の仕方によってはプラス面にもマイナス面にもなる為、教育資金を含めた10年から20年スパンの長期的な視点で資金計画を立てる事が大切と言えるでしょう。

 

ジュニアNISA口座開設はマイナンバー制度を利用

これから本格的に始まるマイナンバー制度ですが、ジュニアNISAは早速そのマイナンバーを使った口座開設となります。

今まで、成人NISAの口座開設では住民票等の提出が必要でしたが、ジュニアNISAでは住民票等の代わりにマイナンバーを提出する事になります。住民票等の提出よりも手間が省けるとの評価を良く聞きますが、なにぶん新しい制度ですから、多少の混乱がある事も想定しておくといいでしょう。マイナンバーに関しても、事前に知識や情報を得ておくとスムーズになると思われます。

 

ジュニアNISAは金融機関の変更が出来ない

これがジュニアNISAで最も注意すべき点と言えるでしょう。一度ジュニアNISAを口座開設すると、金融機関の変更が出来ません。成人NISAも当初は金融機関の変更が出来ませんでしたが、2016年から毎年1回だけ金融機関を変更できるようになりました。それが、ジュニアNISAでは(少なくとも現時点においては)できません。

何故出来ないのか理由は分かりませんが、上記の通り、ジュニアNISAでは18歳の前年末まで払い出しができません。これに加えて自由に金融機関が変更できるとなると、ジュニアNISAの金融機関間の移管手続き等のルールも決めなければならず、さすがにそこまではやってられない、という判断だったのではないかと個人的には捉えております。

口座開設側として、金融機関を変更できないのはデメリットになります。金融機関同士、サービスの向上等で競争していますから、毎年とは言わずとも10年、20年経てば金融機関の状況も大いに変化していることは十分考えられます。(例えば、今から20年前の1995年に、現在これだけネット証券がメジャーになっていることを想像できた人はいなかったのではないでしょうか。)

ですので、まずは成人の特定口座や成人NISAなどの口座開設をしてみて、よく調べた上でジュニアNISA口座を開設するのがいいと私は思います。

 

ジュニアNISA関連銘柄は?

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スタジオアリス【2305】

子供写真館の最大手で七五三が主力の会社です。株主優待は写真撮影券です。

 

サンリオ【8136】

『ハローキティ』等のキャラクター商品の企画、販売をしている会社です。株主に対して手厚い会社として、有名で株主からの要望を受け入れ、55周年記念にぬいぐるみの特別贈呈を実施。株主優待は自社製品および「サンリオピューロランド・ハーモニーランド」共通優待券です。

 

オリエンタルランド【4661】

東京ディズニーリゾートを運営している会社です。2015年4月に1対4の株式分割を実施し、NISAでも投資可能な水準になりNISA関連銘柄の本命銘柄と言えます。株主優待はパスポート。長期保有優待制度を新設し、5周年毎のアニバーサリーパスポートを贈呈予定しております。

 

バンダイナムコHD【7832】

玩具の首位級企業。ゲーム、娯楽施設、映像ソフト等総合的なエンタメを手がけている会社です。トイホビー事業では「妖怪ウォッチ」や「ガンダム」等が主力。株主優待は持ち株数に応じてポイントを付与。ポイントに応じてこども商品券やテーマパーク利用券、ゲームメダル引換券などと交換する事が出来ます。

 

HIS【9603】

旅行、ホテル、テーマパーク事業などを手掛けている会社です。長崎のハウステンボスが好調で、15年7月にハウステンボスに隣接する「変なホテル」を開業。2015年4月にファミリーマートと業務提携し、相互送客に取り組む。株主優待は優待券のほか、「ハウステンボス」、「ラグーナテンボス」入場割引券等があります。

 

ユニチャーム【8113】

幼児・大人用紙おむつトップの会社です。中国軸のアジア展開に強みを持っており、新興国へも積極展開しております。自社株買いなど株主還元に積極的で14期連続増配企業。株主優待は無し。

 

花王【4452】

幼児用紙おむつ「メリーズ」などを手掛けております。赤ちゃん&ママを応援するWEBサイトも充実。2015年7月から「東京ディズニーランド・シー」のスポンサーに。ディズニー内にミッキーマウスの形をした泡が出る「ハンドウォッシングエリア」などの提供を開始しております。株主還元にも積極的で26期連続増配企業。株主優待は無し。

         
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